加温生活そしてその効能
dejioです。
寒い。めっきり冬です。dejioはこれまた結構な冷え性でして、特に足などは恐ろしく冷えてしまいます。つらい季節であります。
ところで、貴殿は 「HSP」 なるものをご存じか。
Head Set Profile (ブルートゥースのプロファイル)ではなく、ホストサイン処理の略でもなく、はたまた、すくりぷと言語システムの一種でもなく、エレイン・アーロン博士が提唱する敏感なパーソナリティ(著書「ささいなことにもすぐ動揺してしまうあなたへ」参照)でもありません。
Heat Shock Protein (熱ショックタンパク質)のことであります。
これは別名「ストレス防御タンパク」とも呼ばれております。
熱というストレスを加えると、体の中で増加するタンパク質のことであります。略してHSP。私たちの体をストレスから守ってくれるタンパク質なのであります。
肉体的にであれ、精神的にであれ、人が過剰にストレスを受けると、体の中で酵素やタンパク質が傷ついております。傷ついて構造がゆがんでしまったタンパク質が、修復されずに多くなってくると、細胞は機能しなくなります。体調が悪くなったり病気になったり、ひどい場合は死滅します。
で、体調が悪いときに体を温めると、上記のHSPというタンパク質が体の中で増えます。そしてHSPが傷ついたタンパク質を修復してくれるのです。
昔から、「体をあたためることはよいことだ」といわれてきました。その原因物質こそがこのHSPなのであります。
さらにHSPはすごい力をもっております。あまりに傷つき方がひどいタンパク質はHSPには修復することができません。その場合、HSPはタンパク質を分解(アポトーシス=自然死)することができるのです。傷ついたタンパク質が残ったままの細胞は、いつか癌などの病気の元になるのですが、それも体の中からなくしてくれるのです。
他にも、HSP自体に酵素やさまざまな因子に作用する働きがあることがわかっております。細胞の増殖、免疫、血管新生などに関わるNFーkBという因子の活性に関係しているそうです。筋肉や肝臓への糖の取り込みを阻害する因子をHSPは抑制することもわかっており、インシュリン抵抗性を改善させることもできるそうです。
つまり、癌、急性・慢性の炎症性疾患、糖尿病、クローン病、敗血症、糖尿病などの治療効果が大いに期待できるのであります。
研究ではその他、うつ病の改善効果、不妊症の改善効果もあったとのことです。
すごいぞHSP!体を温めてHSPを増やせば、様々な病気を予防、治療させることができるではありませぬか!!!
みなさま、体をあたためましょう!
で、このHSPを体内で効果的に増やす必要がありますね。そのためには、体温を38度にまで上げる必要があるのだそうです。(お、と言うことは風邪を引いて熱が出るときって、体が自力でHSPを増やして病気をなおしているということですな。)
体温をあげる一番簡単な方法。 これ、風呂に入ること。
風呂入ってこよーっと。
次回は体内でHSPを増やすための効果的な風呂の入り方など綴りたいと思います。
もっと早く詳しく知りたいぞよという方は、 伊藤要子医師著 「ヒートショックプロテインがあなたを健康にする加温生活」を参照くだされ。
風呂 ♪ 風呂 ♪ 風呂~~♪♪